東祥　ABホテルが出店加速2014年には首都圏に初進出

週刊ホテルレストラン 2013年8月9日号 37-41ページ掲載

　スポーツクラブやホテルを展開する東祥（本社・愛知県安城市、沓名俊裕社長）は、6月15日、名古屋市中区にABホテル名古屋栄（130室）を、7月3日、愛知県小牧市にABホテル小牧（128室）をオープンした。

　同社のホテル業初参入は1999年にサンルートホテルチェーンのFCとして愛知県安城市のJR東海道新幹線三河安城駅前にサンルート三河安城を開業（現在のABホテル本館）したこと。2005年のABホテル新館開業とともに独自のホテルブランドを立ち上げ、その後愛知県内に5ホテルを展開している。

　今後のホテル出店計画は、2014年7月に埼玉県深谷市にABホテル深谷を、12月には群馬県伊勢崎市にABホテル伊勢崎を出店する計画だ。さらに2015年2月には愛知県一宮市に10階建て客室数123室のABホテル一宮を予定している。投資額は約4億9000万円。今後は年に3ホテルを目標に出店を進めていく計画だ。

【ABホテル名古屋栄概要】
所在地：名古屋市中区栄五丁目3-5
電話：052-263-1005
敷地面積：711.37m²
延べ床面積：2682.00m²
構造・規模：RC造9階建て
客室数：130室（シングル119室、ツイン11室）
付帯施設：大浴場、コインランドリー、食事コーナー
客室稼働率目標90％

【ABホテル小牧概要】
所在地：愛知県小牧市弥生町90
電話：0568-71-1005
敷地面積：2136.70m²
延べ床面積：2432.17m²
構造・規模：RC造10階建て
客室数：128室（シングル124室、ツイン4室／付帯施設：大浴場、コインランドリー、食事コーナー
客室稼働率目標90％